【投稿日】 2011年3月17日 21:53 【カテゴリー】 写真
僕の勤めている会社は自宅勤務という事になっています。
電車はめちゃくちゃだし、この調子では帰宅難民がいつまた出るかわからないし、妥当な判断でしょうか。
しかし、さすがに限度はありそうです。
このご時世ですから、ウリウリな事はできないとはいえ・・・。
まあ、そんなこんな、面倒くさい事はおいておいて停電になると全く何も出来ないので徘徊です。
近所の神社の近くの変哲もない竹林。
本当に変哲もなくて、全くフォトジェニックではなかったのだが撮ってみた。
うん、地味です。
民家に申し訳程度に植えられていた梅ですが、この色彩が綺麗です。
枝ぶりも瀟洒ですが、しゅっとしていて良いですね。
桃の花のような派手さもなく、好みです。
和系美人です。
そして、桃の花。
そもそも桃と温泉の町なんですよね。
今では面影はほとんどありませんけれど。
そして桃の花は少し押付けがましい派手さがあります。
梅は瀟洒で、桜は儚い、でも桃はなんか中途半端だと主張していると、結構共感してもらえます。
こちらは、民家のブロック塀、全く色気のないホームセンターで売っているようなブロックをつんだだけのブロック塀。
そこにしれっとフットインザドアを試みているツタです。
これは今回一番気に入っている写真で、少しアレンジして壁紙にしておこうかなって思ってます。
お次は小高い公園へてくてくと歩きました。
少し回りくどいアプローチをしてしまい、無駄の多いルートを歩き回りましたが、良い運動になったかな。
先日品川から歩いて帰った事を思えば、どうって事のない距離です。
そしてこの花は何でしょう?
ぴーさんより「すずらんでは?」といったご指摘いただきましたが、なんだかちょっと違いますね。
近縁種ですかね。
白いのもありました。
清楚でよいですね。
色の白いは七難隠すって事です。
これは凄く大事な事ですからメモっておいてください。
気づけば夕焼け、送電線の鉄塔が一杯立ち並んでいました。
左奥に富士山があるのが見えるでしょうか。
雲の塊と、夕日と山並み、町並み、全て綺麗に水平に切り分けられていました。
ここはもっと素晴らしい夕焼けを眺める事が出来るはずです。
また来る事にしました。
まだ街灯がつくには少し早い時間でしたが、夜はこいつがないととても歩けないような裏の細い道。
最近こういう街灯、あまり目にしていなかったので新鮮に感じます。
隣のブロック行くと、ふつうに信号ついているんですよね。
この後、日も落ちてきたのでいそいそと家路につきましたが、家の近所では真っ暗で、誰そ彼どころではなく、何も見えない感じでした。
マンションの内廊下も真っ暗で、懐からそっと懐中電灯を取り出します。
部屋に入っても真っ暗で、心細くて電話を手に取る。
そんな宵の口。
「EF-S15-85ISU」レンズキット使用
【投稿日】 2011年3月17日 21:53 【カテゴリー】 写真
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